区分(ニース国際分類)の選び方ガイド
商標登録で最も迷うポイント「区分の選び方」を解説。45区分の構成と、業種別の推奨区分がわかります。
区分(ニース国際分類)とは
区分とは、商標を登録する際に商品やサービスの種類を分類するための国際的な基準です。WIPO(世界知的所有権機関)が定めるニース国際分類に基づき、45の区分に分かれています。第1類〜第34類が商品区分、第35類〜第45類が役務(サービス)区分です。
区分の選び方の基本
①自分の事業で提供する商品・サービスを洗い出す、②各商品・サービスがどの区分に該当するか確認する、③必須の区分→推奨の区分→任意の区分の優先順位で出願する、④予算に応じて段階的に区分を追加していく、というステップで選びましょう。
よくある区分の間違い
①飲食店のテイクアウト商品は第29類・第30類なのに第43類だけ出願、②ECサイトの小売サービス(第35類)を忘れる、③SaaSを第9類だけで出願し第42類を忘れる、④化粧品(第3類)と薬用化粧品(第5類)を混同する、⑤ゲームアプリ(第9類)と物理ゲーム(第28類)を混同する。
複数区分の戦略
予算が限られている場合は、事業の核となる区分から出願し、事業拡大に合わせて追加出願するのが現実的です。ただし、後から追加する場合は別の出願(別費用)が必要になります。将来の事業計画も考慮して区分を選びましょう。
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